2011年7月22日金曜日

ATH-A900購入

ATH-A900を購入しましたので、インプレを書いておきます。
これまではヘッドフォンにHP-RX700を使っていましたので、これとの比較になります。

 
まず最初につけた瞬間に思ったのは、頭頂部の圧迫感が少ないということです。

音質は素晴らしいです。
正直なところRX-700を使っている時点で、これ以上音質が上がるとどうなるか
想像がつかなかったところがあったのですが、このヘッドフォンは
そういった不安を払拭してくれました。

RX-700と比べると、透き通った音という感じがします。
また、TitaniumHDを使ってバーチャルサラウンドも試してみましたが、
音の方向をはっきりと聞き分けられました。
この点はRX-700よりもずいぶんいいように感じます。


2011年7月11日月曜日

Frieve Audioの使い方について 3

最近のPCはスペックがどんどん上がってきていますので、
それに合わせたFrieveAudioの設定を書いておきます。
44.1kHzの入力から96kHzを出力する場合に最適です。


この記事は、このブログの過去の記事↓
Frieve Audioの使い方について
Frieve Audioの使い方について 2
にあるような設定になっていることを前提にして、
そこから更に音を良くするための設定を紹介しています。

まずは重たい設定にしても音飛びを起こしにくくするための、バッファの設定です。
FrieveAudioを起動し、環境の設定から「フィルタ」タブを選び、バッファの項目を1000にします。


さらに「リサンプリング(1)」タブからアップサンプリングの周波数を1411200に設定します。




以上2つの設定をしたら一旦Frieve Audioを終了します。






次にFrieveAudioのインストールフォルダを開き、そこにある「setting.ini」のバックアップを取ってからそれをテキストエディタで開きます。


nITapsという項目を探して、


nITaps=4194303 とします。


上書き保存をしてテキストエディタを閉じれば設定は完了です。








しかしいくらか問題があります。
一つはやや不安定になる点、もう一つはFrieveAudioを起動してから環境の設定を開くと
setting.iniで設定したデータがnITaps=1023で上書きされてしまうことです。

この設定をする場合には、「環境の設定」を開かないようにして使わないといけませんね。