最近のPCはスペックがどんどん上がってきていますので、
それに合わせたFrieveAudioの設定を書いておきます。
44.1kHzの入力から96kHzを出力する場合に最適です。
この記事は、このブログの過去の記事↓
Frieve Audioの使い方について
Frieve Audioの使い方について 2
にあるような設定になっていることを前提にして、
そこから更に音を良くするための設定を紹介しています。
まずは重たい設定にしても音飛びを起こしにくくするための、バッファの設定です。
FrieveAudioを起動し、環境の設定から「フィルタ」タブを選び、バッファの項目を1000にします。
さらに「リサンプリング(1)」タブからアップサンプリングの周波数を1411200に設定します。
以上2つの設定をしたら一旦Frieve Audioを終了します。
次にFrieveAudioのインストールフォルダを開き、そこにある「setting.ini」のバックアップを取ってからそれをテキストエディタで開きます。
nITapsという項目を探して、
nITaps=4194303 とします。
上書き保存をしてテキストエディタを閉じれば設定は完了です。
しかしいくらか問題があります。
一つはやや不安定になる点、もう一つはFrieveAudioを起動してから環境の設定を開くと
setting.iniで設定したデータがnITaps=1023で上書きされてしまうことです。
この設定をする場合には、「環境の設定」を開かないようにして使わないといけませんね。
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